2008年08月26日

【フライブルク】10月末に全コンビーノ復帰へ

曲線を通過する際に,設計時の想定を超える大きな力がかかり,ボルト
結合のアルミニウム製車体に損害を与えることが判明したシーメンス製の
100%低床車コンビーノは,シーメンスがリコールしていました.

同社工場で改修工事を受けるため,各地からコンビーノが続々と入場し,
すでに所有する全車が改修を終えた街もあるなかで,19本のコンビーノを
所有していたドイツのフライブルクも,10月末に最後の改修車が戻って
くる予定であることが,明らかにされました.

最後に戻ってくるのは,19本のうち1999年から2000年にかけて納入されて
いた,9本のCombino Basicのうちの最終車(279号車)だそうです.

今回の記事によれば,2002年4月にCombino Basicの272号車でボルトの
破損が発覚,その後2004年からの454本に及ぶコンビーノのリコールに,
発展していったとされています.
同車は近々閉鎖か売却が決まったプラハの同社工場へ運ばれ,徹底的に
分解されたため,現在VAGの車籍には272号車は存在していません.
VAG: Freiburger Verkehrs AG

この272号車を除く,18本のコンビーノが復帰することを見越して,VAG
では1981年から使っていたGT8タイプの車両10本のうち,5本を除き売却を
進めていました.残る5本も朝のラッシュ時やサッカーのクラブチーム,
SC Freiburgの試合がある時に使われるだけになるそうです.
(外部リンクは新しいウィンドウで開きます)
26.08.2008 Combino-Flotte bald wieder vereint
(Südkurier ニュースへのリンク)

コンビーノのリコールが遅れたのは,当初からのCombino Basicと,あと
から若干改良を加えて登場しているCombino Advancedの2タイプのうち,
Combino Basicの改修方法を確定するのに手間取ったことも影響している
そうです.昨年発行の業界紙に,関連記事(英語)がありました.
01 May 2007 Combino rectification programme moves ahead
(Railway Gazette へのリンク)

現在改修作業を受けている279号車と,1982年製のGT8(213号車):
VAG279.jpg VAG213.jpg
(2006年6月撮影)

誤訳や誤解で内容が間違っていましたら,ご容赦ください.
posted by NeiTech at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ドイツ II このエントリーを含むはてなブックマーク
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