2008年11月23日

【フライブルク】トラムも100%エコ発電で走る

フライブルク(Freiburg im Breisgau)の路面電車も,2009年1月からは,
環境に負荷のかからないグリーン・エネルギー(Ökostrom)から,必要な
電力の100%を得ることになると,発表がありました.消費電力は年間で
13ギガワット時(13 Gigawattstunden)=1300万キロワット時になるとか.
3500世帯分に相当するそうです.

環境に負担のかからないグリーン発電でトラムが走る街は,ドイツでは
ダルムシュタットを皮切りに広がっていますし,他の地域でも今や珍しい
話ではなさそうです.
しかし,環境政策が強化されエコ・シティとして名高いフライブルクの
路面電車は,意外にもまだ完全に切り替わっておらず,これまでは一部に
火力発電所や原子力発電所からの電気も使われていました.

今回の100%グリーンエネルギーへの切り替えは,フライブルクのトラムを
走らせるVAGに電気を供給しているBadenova社との契約が,2009年末で
切れることに伴う交渉の結果,もたらされた模様です.同社は既に一般
向け電気を,グリーンエネルギーによる発電で賄っているそうですし,
VAGにはコスト増加になるようですが,フライブルク市では支持率の高い
緑の党の後押しもありました.

VAGのプレスリリースと,それに基づく記事に先月下旬の記事:
(外部リンクは新しいウィンドウで開きます)
21.11.2008 Straßenbahn fährt mit Ökostrom
(VAG: Freiburger Verkehrs AG 公式サイトへのリンク)
21. November 2008 Freiburg bekommt die Öko-Straßenbahn
30. Oktober 2008 Gutes Beispiel VAG?
(Badische Zeitung ニュースへのリンク)

フライブルクは,太陽光発電でも有名ですが,トラムを走らせる再生可能
エネルギー源に何が用いられるか,具体的な記述は特に見つけられません
でした.ただし,10/30付け記事に,水力発電所からの電気で路面電車を
2009年1月から走らせたいと,緑の党が望んでいるという文があります.

Badenova社のエネルギー源には,水力,太陽光,バイオ燃料などがある
ようです.いずれにしても,CO2を増やさないエネルギーだけでトラムを
走らせることにより,CO2放出量は年間7千トンの削減になるそうです.

誤訳や誤解で内容が間違っていましたら,ご容赦ください.
posted by NeiTech at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ドイツ II このエントリーを含むはてなブックマーク
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