2009年05月13日

【Frankfurt(Oder)】越境トラム復活案再び

ブランデンブルク州フランクフルト・アン・デア・オーダーと,オーデル
川(オドラ川)を挟んだ対岸のポーランド領スウビツェとを結ぶ越境トラム
路線復活の気運が,再び高まってきました.

近年では2005年に話が持ち上がっていたものの,2006年1月に実施された
ドイツ側フランクフルト(オーダー)の住民投票では反対票が多数を占め,
その結果を受けて市議会は市電の越境を断念していた経緯があります.

国境の橋にトラムを走らせようという話が再び持ち上がった背景には,
ドイツとポーランド間の国境通過手続きが簡素化されたことや,EUからの
助成金が有効であることなどがあるようです.

スウビツェへのトラム復活を保証することは,市長にとって必要不可欠な
政策です.それは利用者数を増やすのみならず,運行事業者SVFの財政上
からも欠かせないもので,市長は今後二年以内に計画を詰めて,着工に
こぎつけたい構えです.
SVF: Stadtverkehrsgesellschaft mbH Frankfurt (Oder)

(外部リンクは新しいウィンドウで開きます)
12. Mai 2009 Neuer Anlauf für Tram nach Slubice
(Märkische Oderzeitung Frankfurt ニュースへのリンク)

フランクフルト(オーダー)とスウビツェは,第二次世界大戦前には東岸と
西岸に分かれた一つの街だっただけに,国境の行き来が自由になってから
人の往来も多くなっているようで,フランクフルト(オーダー)の鉄道駅に
ポーランドからのタクシーが客待ちしている話も紹介されています.

国境を越えて走るトラムが,川を隔てた二つの街の生活にとって重要な
存在になるだろうことを,今は住民が感じていると記事は締めくくられて
いました.

関連ログ: 2006/1/23 トラムは国境の橋を渡るべからず

内容が間違っていたりリンク切れがありましたら,ご容赦ください.
posted by NeiTech at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ドイツ II このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。