2009年06月23日

【Muni】ケーブルカー新車, Eライン向け予算

サンフランシスコMuniが,古典的車両の新生や再生に力を注いでいます.
SF Muni: San Francisco Municipal Railway

二年間に及ぶ徹底的な改修から運転を再開して四半世紀と一日後の6/22.
この二十年間で12両目となるケーブルカーの新車(15号車)が,営業運転を
開始しているはずです.

5年の歳月をかけ,82万3千ドルを投じ,およそ30人のMuniの熟練工らが
一世紀も前の図面からおこし作り上げた15号車は,当時の素材のみならず
部品も汎用品が流用できないことから,大半を特別に作ったとか.

ファンサイトによれば,オリジナルの15号車は1893年製造で,1906年から
515号車を名乗っていたそうです.その後1954年に改修を受けるものの,
1984年からは一線を退いていました.
それとは別に製造され今回営業運転に就く新生15号車は,車体の大半が
黄色で彩られている,1890年代の装いで登場です.

2004年に新造車(28号車)が投入されて以来となる今回の新しい15号車は,
パウウェル・ストリートの二線(Powell-Hyde/Powell-Mason)のほうに,
投入されます.

作業に携わった人の想いなども綴った記事が出ていました.
(外部リンクは新しいウィンドウで開きます)
June 22, 2009 Brand-new cable car will soon hit the streets
(San Francisco Chronicle ニュースへのリンク)

flickr から:
Creative Commonsの条件に基づき,参考画像を貼り付けておきます
Cable Car 15 by Jamison
Cable Car 15

その他の画像: Cable Car 15 by Jamison
Taken on June 22, 2009

back to the barn by foggydave
back to the barn
Taken on June 22, 2009

一方,路面電車(ストリートカー)のほうにも,資金が投じられようとして
います.先週の話ですが,これまで各地で引退した車両を購入しながら,
そのままでは走らせることが出来ず,保管するしかなかった16両の古典的
車両を再生する費用として,Muniの上部組織MTAは1871万ドル余の予算の
承認を求めています.
MTA: San Francisco Municipal Transportation Agency

現行の24両に16両が加われば40両体制となり,観光シーズンなどは混雑の
激しいFラインの増発だけでなく,両運転台の車両も含まれているため,
Eライン(E-Embarcadero)の新設も現実のものになります.

06/14/09 More streetcars rolling out means new line possible
(The San Francisco Examiner ニュースへのリンク)

このリハビリは,ペンシルベニア州のBrookville Equipment Corp.に委託
することになります.

【Muni】関連ログ:
2008/8/06 Fライン好調持続ゆえの悩み
2008/5/14 E系統向け車両リハビリ予算つく


内容が間違っていたりリンク切れがありましたら,ご容赦ください.
posted by NeiTech at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 米国ベイエリア このエントリーを含むはてなブックマーク
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