2009年07月03日

【ハンブルク】シュタットバーンは全線架線下?

ハンブルクで復活が計画されているライトレール(Stadtbahn)の,決定
ルートや車両規格などが,このほど明らかにされた模様です.

最初に着工されるのは,ハンブルクの北東部にあたるSteilshoopやブラム
フェルド(Bramfeld)地区と,Uバーン(地下鉄)のU1系統とU3系統の乗換え
駅となっているKellinghusenstraße駅の間の,約7.6キロ区間です.
この間に12の停留所が設けられて,約20分で結ばれることになりますが,
さらに最終的には,Kellinghusenstraße駅から長距離列車も発着している
アルトナ(Altona)駅まで延長される路線計画です.

この1月には懸案となっていた途中ルートも,Kellinghusenstraße駅経由
ということに落ち着いたのでした.
北側ルートのLattenkamp駅経由が見送られた背景には,選ばれた南側の
ルートのほうが若干距離が短いことに加え,利用者数が多いと見込まれる
こと,U1とU3に接続できること,Winterhuder Markt地区やEppendorfer
Landstraßeでの開発が期待出来ることなどにあるようです.

第一期区間で5分間隔の運行を行う場合,予備車を含めて車両は14本が
必要とされていて,その規格は,車両幅2.65mが採用され,全長37mに及ぶ
低床車です.

この度ルートが確定したことで,今後は今夏までに最終素案が確定され,
秋から住民との対話なども予定されています.その後も手続きを経て最終
承認は2011年の秋ごろ,それを受けて着工は2012年春になり,開業予定は
2014年の見通しとなっています.

ハンブルク都市州の都市開発と環境省からの発表とメディアの記事:
(外部リンクは新しいウィンドウで開きます)
01.07.2009 Erste Stadtbahntrasse führt über Kellinghusenstraße
(Behörde für Stadtentwicklung und Umwelt へのリンク)
1. Juli 2009 Stadtbahn rollt von Altona über Eppendorf nach
Steilshoop
(DIE WELT ニュースへのリンク)

DIE WELTの記事には,ハンブルクのシュタットバーン(Stadtbahn)は,
全線が架線走行になるという文が載っています.
ひと昔前なら,これは当たり前の話でしたが,昨今は架線を張らず電車を
走らせる技術が発達してきて,ドイツでも実用化が目前に迫っています.
それでも,ハンブルクのような気象条件(寒冷地)では,たとえば第三軌条
集電? (Strom führende Schienen)などは脆弱性があるとして,採用が
見送られたとも読めます.

【ハンブルク】ライトレール 関連ログ:
2009/1/09 シュタットバーン初期路線決定
2008/9/21 2014年ライトレール運転か?

内容が間違っていたりリンク切れがありましたら,ご容赦ください.
posted by NeiTech at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ドイツ II このエントリーを含むはてなブックマーク
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