ザクセン州ライプツィヒ(ライプチヒ)で2004年よりプロトタイプが走り
始め,2005年12月には量産車が落成,最終的には30編成の導入が決まって
いる,NGTW6-L(6軸の低床連接車)のLeolinerは,ライプツィヒの交通局
(LVB)の子会社FBLが製造を手掛けています.
ザクセン=アンハルト州ハルバーシュタットでも5編成を購入していて,
今年9月には最初の1本目の納入が予定されています.
FBL : Leoliner Fahrzeug-Bau Leipzig GmbH
LVB : Leipziger Verkehrsbetriebe
以前にもハルバーシュタット件や,量産車がお披露目された時にも紹介
していますが,このLeolinerは,100%低床化にとらわれず60%の部分低床
にしたことや,最先端ではなく既存の技術を用いたこと,バス向け部品を
用いたことなどにより,大手メーカ製造のLRVが230万から250万ユーロ
するなかで,110万ユーロ前後という低価格を売り物にしています.
しかしLVBは,所有するFBLの株をKirow AGに売却したという報道があり
ました.Kirow AGは鉄道関係の工作機械などを手掛ける会社です.
LVB verkaufen ihr liebstes Gut
(mephisto 97.6のニュースへのリンク)
実はこのニュース,1/16にも半日くらい流れていました.しかしその後
記事の訂正があったのか何かわかりませんが,Googleにはリストアップ
されていても,リンク先は全く違う記事になってしまい,確認できない
ということもありました.
Leipziger Kirow AG kauft Leoliner-Produktion
Leipziger Volkszeitung (1/16付け)
またGoogleで検索してみると,ドイツの路面電車フォーラム(掲示板)に
関係ありそうなポストがあり,昨夏の段階でLVBはLeolinerを製造する
民間資本を探していたようです.
Leoliner - Presse 25.08.2005
(Strassenbahn-Forumへのリンク)
今回のラジオ局のサイトに記載された記事は,なぜLVBはFBLを手放すの
か,売却先はどこかというような切り口で始まっています.
他社で製造された車両を購入するよりも,自前で製造してしまうほうが
安上がりということで,20編成の予算で30編成の導入を可能にして1500万
ユーロを節約できたことや,地元に雇用を創出できたことなどの功績を
あげています.しかし売却の理由は,車両製造業はLVBの使命ではない?
ということくらいしか書かれていないようです.
正式には当局の承認待ちですが,Kirow AGはFBLの株51%を保有し,今後
徐々にその比率を90%まで上げていきますが,最後の10%はLVBの手元に
残すとのことです.
プロトタイプのものですが,Leolinerの諸元や画像は下記が詳しいです.
Eigenbaustraßenbahn NGTW6 "Leoliner"
(Leipziger Nahverkehr-非公式-サイトへのリンク)
2006年01月26日
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