2006年04月25日

【ソルトレイクシティ】利用増で中古LRV投入

ガソリン価格の値上げが影響を及ぼし,全米の公共交通機関で利用者数が
増加しています.このニュースは,CNNでも報じているほどですので,
耳にされているかたも多いでしょう.

下記記事では,ワシントンDC,サンフランシスコなどの例と共に,ユタ州
ソルトレイクを挙げています.
それによれば,ソルトレイクのLRT(TRAX)の利用者数は,前年比で50%の
増加となりました.ガソリン代が高くなったためにTRAXを利用している
と言う人も増えています.
その需要に応えるためUTAでは,サンノゼVTAから買い取った中古のLRVを
10編成投入したそうです.しかし,その車両は混雑時にその重量で車体が
沈み,車高が低くなったことで,ドア開閉時にホームと接触するトラブル
があるそうです.
Drivers switch to public transit
(USA Today ニュースへのリンク)
UTA : Utah Transit Authority
VTA : Santa Clara Valley Transportation Authority

サンノゼから買った中古のライトレール車両とは.UTDC製のものだと思わ
れますが,その車両は,VTAが近畿車輛製の低床車両を導入した際に,
まだ当時17年しか使用されていなかったのに,全車がお払い箱になって
しまったという,少々不運な車です.(下記リンク先は仕様を掲載)
UTDC (Formerly used by San Jose VTA)
(The North American Light Rail Information Siteへのリンク)
UTDC : Urban Transportation Development Corporation (カナダ)

次に,下記報道によれば,元サンノゼのLRVは,1編成18万ドルでソルト
レークシティに買い取られました.新車なら250万ドルするところです.
しかし,修繕費を考えると,それほどお徳ではなかったかもしれません.
来年で製造20年を迎えることもあり,雨漏りがあるなど,あちこちガタが
きているようですし,乗客の評判も芳しくないようです.
Rolly: 'New' trains on TRAX need some duct tape
(Salt Lake Tribune コラムへのリンク)

サクラメントでも,同型車をサンノゼから買いました.しかし,詳しい
経緯はわかりませんが,結局は車庫で眠っているようです.
posted by NeiTech at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 米国中部 このエントリーを含むはてなブックマーク
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