2006年05月31日

【ウィーン】Uバーン新車は9月に延期

ウィーン地下鉄(U-Bahn),U1, U2, U3, U4向け次世代向け車両,Vタイプ
は,先行試作車が2000年末より投入され,量産車はこの春から営業運行に
就いている予定でした.しかし,それが9月まで延期されていたことが,
明らかにされています.

量産車は,納入も遅れが繰り返されていました.2002年6月に発注された
25編成(4M2Tの6両編成)は,最終的に2009年までの納入となっています.
2000年11月オーストリアのKaprunで発生した,ケーブルカー火災事故を
教訓に,安全基準が厳しくなったことも,遅れた理由の一つに挙げられて
いますが,11編成が揃った現時点でも,当局から承認が下りないのです.

原因はブレーキの不調にあるようです.新しい車両は,少々意味不明です
けど,ブレーキがある程度無い状態にある?ということで,ブレーキ製造
メーカーをシーメンスに変えて,新たに取り付けています.
それに加えて,車両基地での検査作業では,新車は下から行なわなければ
ならない?のに,Erdberg駅に隣接する車両基地は,リフトで対応できる
ピット線?が1線しかないという問題もあるようです.

延期される9月というのは,U1路線の北側の終点が現在のKagranから,
Leopoldauまで延長される時のことを指しています.

少し前になりますが,報道がありました.
Neue U-Bahn braucht noch neue Bremsen
(5/23付け derStandard.at ニュースへのリンク)

報道の最後の段落には,在来車両の数編成が,すでに金がなくてぴいぴい
している状態?で,検査間隔を5千キロから7500キロに引き上げたと記され
ていますが,これもU4での頻発する故障が理由だそうです.

Vタイプ車両の説明(非公式 英語版) : V stock
(The Vienna Metro Systemへのリンク)

過去ログ 2006/3/14 地下鉄新車の量産車登場ほか
この時点では,春に投入される予定でした.
posted by NeiTech at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(1) | オーストリア このエントリーを含むはてなブックマーク
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【ウィーン】ULF地下走行解禁近し?
Excerpt: ULF車内に消火器を追加設置することなどで地下区間 走行が許可されるのも時間の問題になりつつあります
Weblog: 海外LRTニュース・ひろい読み
Tracked: 2006-07-24 19:00