には,場合によっては路線網の大幅縮小の可能性もRTAが示唆していた
件で,連邦政府からの資金投入が予想より多額になることがわかり,RTA
では存続規模をまだ決めていないものの,「救援終了後の不安」で紹介
していたような,最悪の事態は回避される見込みです.
RTA : New Orleans Regional Transit Authority
FEMA : Federal Emergency Management Agency
RTAは,来年少なくとも1880万ドルを連邦からの支出として受取ることに
なりましたが,その金額は,利用者数などを反映して決められるらしく,
本来なら被災後の水準で算出され,この半分程度の額になるはずでした.
しかし,FTAが先週の金曜日,被災前の利用者数で計算することに決めた
のです.
FTA : Federal Transit Administration
これなら,バス25路線とストリートカー2路線を,土日も夜間も維持可能
と見られています.
New Orleans troubled transit system gets some relief
(6/03付けTimes Picayune ニュースへのリンク)
記事はThe Associated Pressのものです
なお,それとは別の話になりますが,今年のハリケーンシーズンに備え,
FEMAなどでは,RTAのバス3000台とAmtrakの列車を,緊急時の避難用に
使うことになるようです.RTAのバスドライバーが避難した際には,州兵
(National Guard)の部隊がバスを運転します.
Hurricane evacuation plan calls for buses, trains
(5/31付け Metro Magazine ニュースへのリンク)
| 追記 : 2006/6/24 FEMAからの補助金が,ハリケーンシーズンが終了する11/30まで延長 されることが,正式に決まったそうです. Buses roll through summer in N.O. New Orleans buses get extended federal subsidy (AP) (6/23付け Times Picayune ニュースへのリンク) 上段はウェブサイト3ページに及ぶ詳細な記事,下段はAP通信による 短信です. 人口が激減したことにより,これまでRTAの運営を支えてきた売上 税が減少し,さらに被災後の運転再開時から運賃を徴収していない ため,危機が伝えられていました.なお,運賃収受は8/06から再開 されることになります. |
