2005年9月より前に,サンフランシスコ(San Francisco)でケーブルカー
(Cable cars)に乗られた人が,次に乗車機会があったら,びっくりする
かもしれません.運賃が2005年9月から5ドルに値上げされています.
財政難で台所が火の車のMuniは,2003年に10年振りの運賃値上げをして
3ドルになっていたケーブルカーの運賃を,2年後の2005年に5ドルにまで
引き上げました.率にして67%という大幅値上げです.
Muni : San Francisco Municipal Railway
Muniは,路線バスやライトレールの運賃も同時に値上げしましたが,上げ
幅は25セントで$1.50です.しかも,それで乗換えができます.これに
対してケーブルカーでは,1993年からたとえ乗換えでも乗車のたびに片道
運賃を支払わなければならなくなっていました.
BARTと異なり,ケーブルカーでは正確な乗車人員を把握することができ
ません.そこで,現金による運賃収入の増減で利用者数の増減を推し量る
ことになります.観光客向けのパス類や定期券などもありますので,正確
ではありません.それが,67%の値上げに対して23%しか増えていません
でした.先週はじめ,サンフランシスコ市長は片道5ドルにした運賃が,
乗客減を招いたと認める発言をしています.
もっとも,乗客の減少は必ずしも運賃の大幅値上げだけに起因するわけ
ありません.冬の間の天候も影響しましたし,マーケットストリートから
フィッシャーマンズワーフに行く,走る路面電車の博物館とも言えそうな
Fラインが,多くの観光客に浸透してきたことも影響しているようです.
しかし,ケーブルカーの運賃値下げや乗換を可能にするように求める声も
高まってきてます.
(以下,リンク先は新しいウィンドウで開きます)
Tuesday, September 12, 2006 A fare too steep?
(San Francisco Chronicle ニュースへのリンク)
記事の中には1時間あたりの運転コストが表になっています.
それによれば,ケーブルカーはライトレールの2倍近い経費が掛かって
いることになります.電気バス(原文ではElectric busとありますが,
トロリーバスのことかも)から比べると,3倍近い数字です.
先週Muni利用客らは,ご難続きだったようです.その締めくくりは金曜に
朝のラッシュを終えたころから,ほぼ一日中運休したケーブルカーです.
道路に埋設している牽引用のケーブルが擦り切れ,それを交換するために
Powell-Mason線と,California Street線の運転ができませんでした.
Friday, September 15, 2006
Out-of-service cable cars top off rough Muni week
(San Francisco Chronicle ニュースへのリンク)
更新が滞っていて情報は最新ではありませんが,見た目にわかりやすい
路線図が下記にあります.
A map of San Francisco and it's historic cable car lines
(San Francisco Cable Car へのリンク)
2006年09月17日
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【Muni】ケーブルカー乗継制度復活を検討中
Excerpt: 高い運賃への不満解消にMuniの考える案と試算が一部明らかに
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Tracked: 2006-11-26 19:00
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