ベルリン(Berlin)のBVGに,不採算を理由に他の一部区間と共に末端部の
路線廃止を示唆されていた,ベルリン北部のPankow地区で東西にわかれて
いるメトロトラム(MetroTram)M1号線のうち,Pankowから北西に向かう
路線のほうは,どうやら区間廃止を免れそうな気配です.
BVG : Berliner Verkehrsbetriebe
停留所名で言えば,M1系統のGrabbeallee/ Pastor-Niemöller-Platzと,
Rosenthal Nordの間で,ここは主に単線ですが,経費に見合う利用者が
望めるからというのが理由で,600万ユーロとされる改修費用を投じる
価値があると,ベルリン市政府が判断しました.さらに北西部への路線
延長も,視野に入れている模様です.
同じM1系統でも,Pankowからわかれて北東に向かう路線(Schillerstraße
へ向かう路線)や,その他の市電廃止検討区間の去就は判りません.
これは,ベルリン市政府で交通関係も司る,開発大臣が明らかにしたもの
です.Senator für Stadtentwicklungは,現在は環境,住宅,交通関係も
管轄しています.下記で紹介する記事には,Verkehrssenatorinとして
登場していました.
ベルリン市政府(Senat)は,2007年末で今の契約が切れるBVGと,契約の
更新に際して内容の見直し交渉を,この4月から開始しますが,これまで
よりも強い影響力を持とうとしています.
よくわかりませんが,ベルリンを走るSバーン(S-Bahn)と同様に,市はBVG
に対しても,ダイヤ改正から設備の開発や保守に至るまで,強力な発言
力?を持つことになるようです.予算配分さえBVGが勝手に決めることが
出来なくなるのかもしれません.しかし同時に,市政府は,これらに対し
責任を負うことにもなります.
新契約は,2008年から発効し,2020年8月までの長期間に及びます.
(外部リンクは新しいウィンドウで開きます)
M1が救済されると伝えている記事 :
22.03.2007 Tram M1 gerettet
(Berliner Kurier ニュースへのリンク)
22.3.2007 DIE TRAM M 1 DARF WEITERFAHREN
(taz Berlin ニュースへのリンク)
M1の一部存続に先立ち,市政府がBVGへの影響力を増すつもりであると
伝える記事 :
22.3.2007 http://www.taz.de/pt/2007/03/22/a0231.1/text.ges,1BVG sollen besser spuren
(taz Berlin ニュースへのリンク)
21.03.2007 Senat erhöht seinen Einfluss auf die BVG
(PR-Inside.com (Pressemitteilung) へのリンク)
誤訳や誤解で内容が間違っていましたら,ご容赦ください.
ベルリン トラム 一部区間存廃問題 過去ログ :
2006/8/04 トラム68系統 5年間は存続へ
2006/6/30 トラム一部路線廃止を検討中
2006/4/28 BVG 3つの先送り
2007年03月22日
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