ベルギーでは,6割の人が通勤に公共交通機関を利用するものの,4割は
通勤にバスや列車,路面電車などを利用せず,車で通勤していることが,
調査結果により明らかにされたという記事がありました.
公共交通機関は,運行が不定期であることと,乗り場へのアクセスが悪い
ことが,避けられている原因だそうです.
調査結果では,男性より女性のほうが通勤に公共交通を利用する割合が
高いこと,勤務先では大学関係?(universitair diploma)が最も利用され
ていて,その他には政府機関,会計やサービス業などで多いことが判明
したそうです.
実はこの調査,ベルギーだけではなく,世界28か国7万人の被雇用者を
対象にしたもので,調査対象28か国のなかで通勤の際の公共交通機関の
利用度60%のベルギーは,スウェーデンと同位の19位でした.
調査は,世界的な人材派遣会社ケリーサービス(Kelly Services)が実施
しました.
(外部リンクは新しいウィンドウで開きます)
ベルギーの調査結果を報じるオランダ語の記事 :
04.2007 Belg verkiest auto boven openbaar vervoer
(Carguide ニュースへのリンク)
元のデータが公開されていないかと,ケリーサービスのサイトを探して
みましたが,今のところはカナダで取り上げているだけでした.
Kelly Global Workforce Index : April 2007 - Public Transport
(Kelly Services Canadaニュースリリースへのリンク)
カナダではベルギーより若干順位が高く,通勤時の公共交通利用は64%に
あがり,15位です.
28か国の中で,最も利用率が高いのはインドネシアの93%で,その後には
88%で香港が続きます.逆に公共交通の通勤利用の割合が低い国には,
トルコ(29%),米国(34%)などがあるとのことです.
カナダのサイトでは,カナダ国内での年齢別利用度も掲載されていて,
20歳未満が74%なのに45歳から54歳の世代では61%だったり,運賃が低く
なれば,24歳未満の21%が公共交通の利用を考えるのに対して,45歳以上
では12%足らずであることなども,紹介されています.
誤訳や誤解で内容が間違っていましたら,ご容赦ください.
2007年04月19日
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