アウグスブルク(Augsburg)が導入しようとしている次期低床車が,その
購入価格が高すぎるのではないかと批判されています.
今年2月の時点で,アウグスブルク(Stadtwerke Augsburg)はコンビーノに
代わり導入する次の低床車として,ボンバルディア(Bombardier)の100%
低床車モデル,FLEXITY Outlookを選んでいました.基本契約で10編成の
総額約3600万ユーロで,このほかにオプション20編成があります.
1編成あたり3百万ユーロを大きく超える価格に対して,ANAという,直訳
するとアウグスブルク近距離交通ワーキングチームとなる登録団体が,
導入するStadtwerke Augsburgを批判しているという記事がありました.
契約の取消まで求めています.
ANA : Arbeitsgemeinschaft Nahverkehr Augsburg e.V.
この団体は,オーストリアのリンツ(Linz)が導入した同じ形式の低床車
FLEXITY Outlook Cタイプが,ほぼ同じ条件にもかかわらず1編成242万
ユーロ(2008年換算額?)であることを引き合いに出し,アウグスブルクの
契約は高すぎると主張しています.
* アウグスブルク
車両長 40.6m / 車両幅 2.3m / 定員(座席数) 228(85)
* リンツ
車両長 40.0m / 車両幅 2.3m / 定員(座席数) 217(61)
ボンバルディアのサイトでは立席153+座席71になっています.
Stadtwerke Augsburg側では妥当な額と反論しているようで,他のメーカ
ではもっと高い金額だったと明らかにしています.下記の記事ではこの
契約額論争が新しい局面を迎えたというように書いてあります.
(外部リンクは新しいウィンドウで開きます)
22.05.07 Der teure Tramkauf
(Augsburger Allgemeine ニュースへのリンク)
それぞれの公式サイト上でも発表がありました.
22.05.2007 Tramkauf: Linz zahlt nur 2,4 Millionen. ANA fordert
Stornierung der CityFlex-Bestellung (PDFファイル)
(ANA e.V. プレスリリースへのリンク)
City-Flex am günstigsten: (PDFファイル)
(Stadtwerke Augsburg 公式サイトへのリンク)
ところでFLEXITY Outlookは,元々Cityrunnerと呼ばれていたものが,
ボンバルディアになって名前が変えられたものですが,アウグスブルク
ではタイトルにあるように,CityFlexと呼ばれるようになるかもしれま
せん.ただし,デンマークの清掃車が同じ名前を付けているため,その
問題が片付いてからになる模様です.
CityFlexは,数ある候補の中から投票で一番得票数が多かった名前だった
そうです.
そのあたりの経緯まで含めて,非公式ながらアウグスブルクの路面電車に
詳しいサイトがありました.
車両解説ページ Wagenpark Straßenbahn
フォーラム Neue Strassenbahnen von Bombardier
(Nahverkehr in Augsburg へのリンク)
誤訳や誤解で内容が間違っていましたら,ご容赦ください.
2007年05月23日
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【アウグスブルク】ほぼ全車が2010年には低床化
Excerpt: バイエルン州の人口26万4千の街,アウグスブルク(Augsburg)市を走る 路面電車は,二年後には76本が低床車になる模様です.
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Tracked: 2008-04-08 19:02
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