ようで,RATPのトラムT3(Tramway des Maréchaux Sud)では6/18にダイヤ
改正を行います.運転速度向上と運転本数の増加です.
これは予定されていたもので,増発は表定速度(la vitesse commerciale)
引き上げによりもたらされるものです.
昨年12月に開業してからは,慣らし運転ということで時速16キロだった
ものが,同18キロに引き上げられ,来年1月を目処に最終的には同20キロ
にまでなる模様です.慣らし運転はトラム車両や施設のためのみならず,
70年ぶりにパリの路上に現れた路面電車に,自動車などが慣れてもらう
ための配慮でもありました.
わずか時速2キロの向上ですが,所要時間が全線で29分から26分に短縮
されることになり,車両の回転が上がって増便を可能にして開業時には
一日350本の運転だったものを,386本にまで増やします.
ピーク時の運転間隔は5分から4分30秒に縮まり,輸送量が10%アップして
需要にこたえますが,沿線で催し物があった日には既に一日11万5千人の
利用があり,平日は9万5千人とか10万人の利用があるとか.路線バス(PC)
だったころには5万5千人だったと記す記事もあります.週末は通常7万人
程度ですが,5月の祝日前には10万人を突破したこともありました.開業
以来の累計では1200万人に迫っているそうです.
なお,トラムT3の停留所で一番利用されているのは,RER B線と交差する
Cité universitaireとのことでした.
(外部リンクは新しいウィンドウで開きます)
パリ市の発表(RATPのコミュニケと同じ内容) :
13/06/2007 Tramway T3, un franc succès : lundi 18 juin 2007,
une étape supplémentaire (Ville de Paris へのリンク)
報道も取り上げていました.この他にAFPでも報じています.
13.06.2007 Le tram des Maréchaux monte en grade
(20minutes ニュースへのリンク)
| 追記 : 6/18からダイヤ改正でラッシュ時には4分半に1本の割合で電車が走る 予定でした.しかし,ふたを開けてみると,その日は15分間隔の運転 です.それは,RATPがストライキでT3の運転を間引きしたからでした. ストは6/20までの3日間,終日の予定です.利用者はその間は普段にも 増して辛抱が必要のようです. 18 juin 2007 Une grève pour accélérer le mouvement (MétroPole へのリンク) Cité universitaireの様子(午前9時すぎ) 路上なのに幅の広い停留所が特徴のT3ですが,こんな時のためだった? テープでの放送が電停に流されていますが,文字の情報は大変少なく, これはRER B線のCité universitaire駅にありました. |
誤訳や誤解で内容が間違っていましたら,ご容赦ください.
パリ市電 直近の過去ログ :
2007/1/01 T3はなぜ路面電車で建設されたか
最近のパリの話題 :
2007/6/07 7/01からバスとトラムは1枚の切符で
