2008年02月20日

【シアトル】市電網拡大検討中,落書き洗礼

昨年12月に開業したシアトル・サウスレイクユニオン・ストリートカー
(South Lake Union Streetcar)が,落書きの洗礼を受けてしまいました.
月曜の未明に車庫のフェンスを壊して中に忍び込み,オレンジ色の車両に
スプレーを吹きかけていったそうです.
オレンジが運行できないことから赤とパープルの2両で運用をこなし,
その間にGoodbye Graffitiなる落書き落とし専門業者の手で元に戻して
もらった模様です.その様子が伺える画像も載っていました.
(外部リンクは新しいウィンドウで開きます)
February 20, 2008 Graffiti removed from South Lake Union streetcar
(Seattle Times ニュースへのリンク)

シアトル市電の話題では,少々古くなりますが今月初めにシアトル市が
路線網拡大の検討に入ったことが伝えられています.6つの路線が考え
られていて,下記記事に地図も掲載されています.
February 5, 2008 City to study six new streetcar lines
(Seattle Post Intelligencer ニュースへのリンク)

今のサウスレイクユニオンの路線では,軌道が車道の歩道寄りに敷設され
ているそうです.ポートランド市の初期の路線も同じですが,自転車乗り
にはこれが問題になっています.レールに車輪を取られてけが人が続出
しているのです.そこで新路線では,道路中央寄りにレールを敷くほうが
いいのではないかと提言されています.ポートランド市でも,あとから
開通した区間は中央寄りを走っていることも,例として挙げられました.
February 5, 2008 Put new streetcar tracks in center lane, cycling
advocates say
(Seattle Times ニュースへのリンク)
歩道寄りに設けられた停留所は,沿線の再開発を促し,乗降客も安全が
保たれるとされています.
一方,道路中央寄りを走った場合,島式ホームのような形で設けられる
停留所は費用が抑えられるほか,路肩の駐車スペースを減らさずに済む
利点があります.

関連過去ログ: 2007/12/13 新しい路面電車が12/12開通

誤訳や誤解で内容が間違っていましたら,ご容赦ください.
posted by NeiTech at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(3) | 米国北西部2 このエントリーを含むはてなブックマーク
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