地下鉄やバスと共存するトラム10路線71キロの路線網が張り巡らされた
ミュンヘンで,ヨーロッパのモダンなトラム(Die moderne Tram in Europa)
と題する展覧会が,市のカルチャーセンターにあたるガスタイク(Gasteig)
にて,2/27から3/12まで開催されます.欧州各地の路面電車の写真や,
解説文などが展示されているそうです.
(上記ミュンヘン市電の数字はドイツ語のWikipediaに拠ります)
展示会は,路線拡張計画がありながら,反対意見も残るミュンヘン市電の
次なる飛躍の始まりをにらんで,開催された模様です.ミュンヘン市長と
MVGのトップが,開会式に出席しました.
MVG: Münchner Verkehrsgesellschaft mbH
開催を告げるMVGのサイトには,欧州各地でも街の中心部の再活性化に
大きな役割を果たしているトラムの利点が盛んに強調されています.
例えば,路面電車は自動車より6から7.5デシベルうるさいものの,輸送
一人当たりの騒音でみれば小さいといった考え方や,路線バスから路面
電車に転換されると,利用者が増える話がここでも紹介されています.
通常は25%増とされますが,1997年のミュンヘンではバス時代に比べて
50%の増加がみられたとか.また,1995年と2005年でトラム利用者数を
比較すると,平均20%の増加がみられ,中には45%増えた路線もあるの
だそうです.
その他にも路面電車は小回りがきくとか,利用者にやさしいといった点が
挙げられています.
(外部リンクは新しいウィンドウで開きます)
Tramausstellung Die moderne Tram in Europa
(MVG 公式サイトへのリンク)
このページの後半には,主にフランスを走る最新の低床車の画像が載って
います.その中に一つだけミュンヘン市電がまぎれていますが,新たに
導入されるヴァリオバーン(Variobahn)のようです.
MVGの親会社にあたるSWMのプレスリリースには,展示内容が伺える文章も
載っていました.
下記ページの2/27の欄に,MVG-Ausstellung im Gasteig: Die moderne
Tram in Europa“のタイトルで,PDFファイルによるプレスリリースへの
リンクがあります. Startseite » Aktuelles » Presse
(SWM 公式サイトへのリンク)
SWM: Stadtwerke München GmbH
関連過去ログ: 2007/3/21 十年越しの市電新線くわ入れ式
誤訳や誤解で内容が間違っていましたら,ご容赦ください.
2008年02月28日
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