路面電車(Straßenbahnen)は,二年後には76本が低床車になる模様です.
市(Stadtwerke)は営業車を現在84本所有し,日々の運行には64本が必要と
されています.
2010年には76本体制となる低床車の内訳は,コンビーノ(Combino)41本,
第一世代の低床車とも言えるGT6タイプの11本からなる今の52本に加え,
2007年2月にボンバルディア(Bombardier)と契約したFLEXITY Outlookの
Cタイプ,アククスブルクでの通称CityFlexの10本と,残りの14本はその
オプションです.その14本が今回発注されたとの記事がありました.
1本あたり350万ユーロだったCityFlex第一回発注から,オプションでは
同280万ユーロになりました.(規格についての記載はありません)
アウグスブルク市は,国から25%の補助金が出ることを期待しています.
しかし,2009年まではコンビーノのうち四分の一(10本前後)を,絶えず
クレフェルト(Krefeld)かウィーン(Wien)のシーメンス工場に送り出して
いなければなりません.設計問題で改修が必要なのです.
(外部リンクは新しいウィンドウで開きます)
07.04.08 14 neue Straßenbahnen
(Augsburger Allgemeine ニュースへのリンク)
関連過去ログ: 2007/5/23 CityFlexの価格を巡る論議
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