2005年11月18日

【ヒューストン】LRTホーム上も切符所持義務付け

米国のライトレールは,どこも無賃乗車対策に手を焼いているようです.
テキサス州ハリス郡(Harris County)のMETROが運営する,ヒューストンの
METRORailでも同様です.
METRO : Metropolitan Transit Authority
METRORail (英語版 Wikipediaへのリンク)

METROでは,ライトレールのプラットホームの床に"paid fare zone"と記す
ことにしました.このペイドフェアゾーン内にいる際は,切符を買うか,
有効なパス類を所有しているか,あるいは市の裁判所で(罰金の)切符を
もらうか,いずれかになるというものです.ゾーンはホームの屋根のある
部分をほとんどカバーしています.(下記リンク参照)
Get tickets ready: You're entering the 'paid fare zone'
Graphic: METRORail Ticket Zones
(Houston Chronicleのニュースへのリンク)

昨今では治安上の問題から,切符やパス類を持たないでホームに立っていて
も取り締まられる場所もあるようですが,ゾーンを明確にすることは,
その狙いもあるようです.

大都市の地下鉄のように改札口を設けないLRTなどでは,PoP(Proof of
Purchase),運賃を支払った証明(=切符など)の所有を義務付けています
が,物理的なバリアがないためどうしても無賃乗車が横行してしまいます.
それでもヒューストンはまだいいほうで,10月に行なわれた検査では1%以下
でした.これがオレゴン州ポートランドでは10%に達しているという話を
どこかで読んだ記憶があります.ポートランドには運賃不要ゾーンがある
ため,その影響があるのかもしれませんが,その他の都市でも数%は運賃を
支払っていないようです.

記事によれば,ヒューストンのMETRORailの場合,無賃が発覚すると$75を
その場で支払うか,市の裁判所に行くとなると,罰金など最終的には$500
以上を支払うことになるそうです.
posted by NeiTech at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 米国中部 このエントリーを含むはてなブックマーク
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